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秋になると、甘く華やかなキンモクセイの香りがあたりを包みます。

キンモクセイは、私の住む地域では結構植えられている木のようで、
そこここでオレンジ色の小さな花をたくさん咲かせているのを見ます。
地味な小花の割には香気は強く、遠くからでも木があることがわかります。
時期が過ぎて、地面が散った花でオレンジ色に敷き詰められても、
しばらくはあたりに香りが漂っています。

私はこの花の香りを秋の香りとして、とても好きです。
私の知り合いには、キンモクセイの香りといえば、
「やっぱり、トイレの芳香剤の匂いでしょ!」
という人が何人も居ます。
実際、私も連想しないこともないんですが、
それを言ってはちょっとあんまりだな、と、
キンモクセイに少々同情気味です。
ちゃんと「キンモクセイの香り」の香水もあるのに…

でも最近のトイレの芳香剤には、
キンモクセイの香りのものは殆どないらしいです。
柑橘系、ラベンダー、ミント、石鹸の香りが
いまのトレンドなのだとか。
消臭剤として、無臭のものもありますよね。

消臭技術の発達してきたいまは、芳香剤・消臭剤は、
「臭い」をつよい「匂い」で打ち負かすよりも、
「臭い」を抑え、その抑えた分を、同じだけの「匂い」で
カバーする
方向へ向かっているようです。

※今回はエキサイトニュースの記事を参照しました。

もうすぐ、キンモクセイの香り=トイレの芳香剤の香り、
という認識は崩れていくのかもしれませんね。


















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